「人生で一番大変だった経験は?」という質問でよく挙げられる大学受験。大学に進学するには大学受験が基本的に必須ですが、回り道があることを知っていますか?それこそが大学付属の高校から内部進学することです。本記事では茨城県の人気の大学付属高校を偏差値とともに紹介します。
付属高校とは大学が運営している高校のことです。これらの高校は大学との連携が深く、教育内容や施設面での恩恵を受けることが多いです。また大学受験をする際、附属高校の学生を採るためだけの特別枠が設けられており、実質的に入試無しで大学に進学ができます。これを内部進学といいます。
大学受験が免除される付属高校は非常に人気で偏差値が高くなる傾向があります。しかし通いたい大学に付属高校がある場合は受けるべきです。
日本人の大学への進学率は約50%です。この50%を学力上位50%と仮定した場合、偏差値50の大学は同年代の上位25%となり、これは高校生でいう偏差値約57に該当します。これはつまり同年代で偏差値57の高校生は偏差値50レベルの大学に進学するということです。このように、同じレベルの高校と大学でも、高校の偏差値は大学より3~7ほど高く計算されます。
付属高校の偏差値は確かに非常に高いです。しかしその系列大学の偏差値を高校レベルに換算して考慮すると、付属高校に入学する方が簡単である場合がほとんどです。
一般的に早稲田、慶應、明治、青学、立教、中央、法政(早慶・MARCH)の付属高校の場合、その系列大学に内部進学する人がほとんどで、それ以外の大学の付属校であれば約大半の学生が大学受験をします。これは系列大学のレベルが付属高校のレベルに釣り合っていないから起きる現象です。系列大学の偏差値が高ければ高いほど内部進学率も上がります。茨城県の場合は早慶・MARCHの付属高校はなく、内部進学を目的として付属高校に入学する学生は他県と比べても少なめです。
一部の高校はこの特別枠に人数制限や成績制限をかけている場合があります。また全員進学できるけど大学の学部ごとに人数制限をかけている場合もあります。例えば慶應義塾大学の付属高校は全員内部進学できますが、医学部に進学できるのは高校の成績トップ22人までとされています。付属高校に入学できても勉強を怠ってしまうとかえって選択肢が狭まってしまうことがあります。
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