【2024年度】慶應義塾高等学校の入試についてわかりやすく解説

慶應義塾高等学校は慶應義塾大学の最大の付属高校として知られています。慶應義塾大学日吉キャンパスの敷地内で大学と一体化した広大な校地に約2200人の生徒が通っており、マンモス校として知られています。しかしこれほどの生徒数がいるものの校則は非常に緩く、私服での登校も許可されています。進学先としては主に慶應義塾大学への内部推薦となっており、医学部のような人気かつ定員が少ない学部に関しては成績順となっています。

普通科（偏差値：72）

慶應義塾高等学校は以下の３つの入試を実施しています。

入試名　：一般入試

日時　　：一次：2/10・二次：2/13

科目　　：筆記試験（一次）・面接（二次）・書類選考

配点　　：配点100点均一・各教科60分

募集人数：帰国生入試と合わせて約330名

出願資格：特になし

特徴　　：特になし

入試名　：帰国生入試

日時　　：一次：2/10・二次：2/13

科目　　：筆記試験（一次）・面接（二次）・書類選考

配点　　：配点100点均一・各教科60分

募集人数：帰国生入試と合わせて約330名

出願資格：海外に22ヶ月以上在住・帰国後1年以内

特徴　　：一般入試と同じ問題が出題

入試名　：推薦入試

日時　　：1/23

科目　　：書類選考（一次）・作文・面接（二次）

配点　　：配点100点均一・各教科60分

募集人数：約40名

出願資格：第一志望である・9教科の評定38以上・運動、文化系の活動でめざましい成果を上げた

特徴　　：学力試験無し

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一般入試は1111人中424人が合格しており、倍率は2.6倍です。また帰国生入試は75人中33名が合格しており、倍率は2.3となっています。一般入試と帰国生入試は同じ問題が出題されており、ここで受験者の約半分が落とされてしまう難易度が高めの筆記試験となっています。

推薦入試は94人中40名が合格しており、倍率は2.4倍です。この高校のレベルにしては出願の評定条件が低く、書類審査で受験者の約半分が落とされている点を考慮すると、学校内外での活動が全国レベルでめざましい必要があると思われます。